2013年6月3日月曜日

ABC・オブ・デス [世界のホラー大集合]

原題 [The ABCs of Death]
〜あらすじ〜

アルファベットのABCのイニシャルになぞらえた、全26通りの「死」をテーマとして作成した映画です。オムニバス形式で26人の映画監督が参加しています。

さて、26のどのような死が待ち受けているのでしょうか。

ちなみに以下のようなABCリストになっているようです。(引用記事:クランクイン)
日本人監督の作品は赤字で記してます。

  • 『アポカリプス(黙示)』/A is for Apocalypse:ナチョ・ビガロンド
  • 『ビッグフット』/B is for Bigfoot:アドリアン・ガルシア・ボグリアーノ
  • 『サイクル』/C is for Cycle:エルネスト・ディアス・エスピノーザ
  • 『ドッグファイト』/D is for Dogfight:マルセル・サーミエント
  • 『駆除』/E is for Exterminate:アンジェラ・ベティス
  • 『おなら』/F is for Fart:井口昇
  • 『重力』/G is for Gravity:アンドリュー・トラウキ
  • 『水電拡散』/H is for Hydro-Electric Diffusion:トーマス・マリング
  • 『内攻』/I is for ingrown:ホルヘ・ミッチェル・グラウ
  • 『時代劇』/J is for Jidai-geki:山口雄大
  • 『不器用』/K is for Klutz:アンダース・モーガンタラー 
  • 『性欲』/L is for Libido:ティモ・ティヤハヤント
  • 『流産』/M is for Miscarriage:タイ・ウェス
  • 『結婚』/N is for Nuptials:バンジョン・ピサヤタナクーン
  • 『オーガズム(絶頂)』/O is for Orgazm:ブルーノ・フォルザーニ&エレーヌ・カテト
  • 『重圧』/P is for Pressure:サイモン・ラムリー
  • 『アヒル』/Q is for Quack:アダム・ウィンガード
  • 『切除』/R is for Removed:スルジャン・スパソイェヴィッチ
  • 『スピード』/S is for Speed:ジェイク・ウェスト
  • 『トイレ』/T is for Toilet:リー・ハードキャッスル
  • 『発掘』/U is for Unearthed:ベン・ウィートリー
  • 『産声』/V is for Vagitus:カーレ・アンドリュース
  • 『カオス』/W is for WTF:ジョン・シュネップ
  • 『ダブルエックスエル』/X is for XXL:ザヴィエ・ジャン
  • 『ティーンエイジャー』/Y is for Youngbuck:ジェイソン・アイズナー
  • 『絶滅』/Z is for Zetsumetsu:西村喜廣


〜予告編〜

〜感想〜

いやはや、そんな発想のもとに映画が製作されるとは・・・
思い立ったものを実行するあたりはすばらしい。

ちなみにホラーではなく、コミカルな作品という印象
そして、下ネタが多くかつ、難解なストーリーが多い・・・
解説書が欲しいぐらいです。

あのポスター的にホラーを期待している人はがっかりしそう・・・

色んな監督の特徴ある映像をまとめて観たい!と思うなら観ても、いいと思う。

がっつり、ホラーを望むならこの映画は避けるべし

ただ、
短い時間の中に詰め込まれたストーリーと、各監督毎の独特の表現が凝縮されており見応えがあります。



以下にちょっとづつ感想を書くと、

個人的にはDのDogfightが好きです。映像に緊迫感があり、楽しめました。

オーガズム。これはひたすら映像作品を見ているという感覚でした。芸術的過ぎて訳が分からんかと思っていたら、何とも言えぬ、エロさが。絶頂を感じている時の脳内のイメージはこんな感じなのかな??


日本人 3作品について
  • おなら・・世界にこの映像を発信してどうするつもりだ??井口昇監督はなぜに「おなら」をチョイスしたのだ。
  • 時代劇・・・顔芸??
  • 絶滅 日本がますます勘違いされそう



結論、世界は広かった・・・世の中には理解を超えたものが多数存在するのですね。
ある種、カルチャーショックを受けました。


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