〜あらすじ〜
アルファベットのABCのイニシャルになぞらえた、全26通りの「死」をテーマとして作成した映画です。オムニバス形式で26人の映画監督が参加しています。
さて、26のどのような死が待ち受けているのでしょうか。
ちなみに以下のようなABCリストになっているようです。(引用記事:クランクイン)
日本人監督の作品は赤字で記してます。
- 『アポカリプス(黙示)』/A is for Apocalypse:ナチョ・ビガロンド
- 『ビッグフット』/B is for Bigfoot:アドリアン・ガルシア・ボグリアーノ
- 『サイクル』/C is for Cycle:エルネスト・ディアス・エスピノーザ
- 『ドッグファイト』/D is for Dogfight:マルセル・サーミエント
- 『駆除』/E is for Exterminate:アンジェラ・ベティス
- 『おなら』/F is for Fart:井口昇
- 『重力』/G is for Gravity:アンドリュー・トラウキ
- 『水電拡散』/H is for Hydro-Electric Diffusion:トーマス・マリング
- 『内攻』/I is for ingrown:ホルヘ・ミッチェル・グラウ
- 『時代劇』/J is for Jidai-geki:山口雄大
- 『不器用』/K is for Klutz:アンダース・モーガンタラー
- 『性欲』/L is for Libido:ティモ・ティヤハヤント
- 『流産』/M is for Miscarriage:タイ・ウェス
- 『結婚』/N is for Nuptials:バンジョン・ピサヤタナクーン
- 『オーガズム(絶頂)』/O is for Orgazm:ブルーノ・フォルザーニ&エレーヌ・カテト
- 『重圧』/P is for Pressure:サイモン・ラムリー
- 『アヒル』/Q is for Quack:アダム・ウィンガード
- 『切除』/R is for Removed:スルジャン・スパソイェヴィッチ
- 『スピード』/S is for Speed:ジェイク・ウェスト
- 『トイレ』/T is for Toilet:リー・ハードキャッスル
- 『発掘』/U is for Unearthed:ベン・ウィートリー
- 『産声』/V is for Vagitus:カーレ・アンドリュース
- 『カオス』/W is for WTF:ジョン・シュネップ
- 『ダブルエックスエル』/X is for XXL:ザヴィエ・ジャン
- 『ティーンエイジャー』/Y is for Youngbuck:ジェイソン・アイズナー
- 『絶滅』/Z is for Zetsumetsu:西村喜廣
〜予告編〜
〜感想〜
いやはや、そんな発想のもとに映画が製作されるとは・・・
思い立ったものを実行するあたりはすばらしい。
ちなみにホラーではなく、コミカルな作品という印象
そして、下ネタが多くかつ、難解なストーリーが多い・・・
解説書が欲しいぐらいです。
あのポスター的にホラーを期待している人はがっかりしそう・・・
色んな監督の特徴ある映像をまとめて観たい!と思うなら観ても、いいと思う。
がっつり、ホラーを望むならこの映画は避けるべし
ただ、
短い時間の中に詰め込まれたストーリーと、各監督毎の独特の表現が凝縮されており見応えがあります。
以下にちょっとづつ感想を書くと、
個人的にはDのDogfightが好きです。映像に緊迫感があり、楽しめました。
オーガズム。これはひたすら映像作品を見ているという感覚でした。芸術的過ぎて訳が分からんかと思っていたら、何とも言えぬ、エロさが。絶頂を感じている時の脳内のイメージはこんな感じなのかな??
日本人 3作品について
- おなら・・世界にこの映像を発信してどうするつもりだ??井口昇監督はなぜに「おなら」をチョイスしたのだ。
- 時代劇・・・顔芸??
- 絶滅 日本がますます勘違いされそう
結論、世界は広かった・・・世の中には理解を超えたものが多数存在するのですね。
ある種、カルチャーショックを受けました。
この映画に関する皆さんの感想もお待ちしております。
よければ、コメント欄にお書き下さい。
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