2013年6月3日月曜日

ライフ・イズ・ビューティフル [素敵なお父さん、思い出しただけで涙が・・・]

原題:La vita è bella(英題:Life Is Beautiful)
イタリア映画

〜あらすじ〜

第二次世界大戦中のお話です。ユダヤ系イタリア人のグイド(ロベルト・ベニーニ)は非常に陽気な性格です。奥さんドーラは小学校の教師で、グイドの性格に惹かれ恋をし、駆け落ちします。そして息子ジョズエが産まれ、3人で暮らしています。

戦争が進むにつれて、ユダヤ人に対する迫害行為が始まりました。3人は、ナチスによって、強制収容所に連れて行かれてしまうです。この辛く厳しい現実の中、父グイドは息子に嘘をつきます。

「これはゲームなんだよ。泣いたり、ママに会いたがったりしたら減点だよ。いい子にしていろと、点数がもらえて、1000点たまったら勝ちだからね。勝ったら、本物の戦車に乗って家に帰れるんだよ。」

グイドは息子の前で明るく振舞い、息子に希望を与えます。そして、戦争は終わりに近づき・・・

〜予告編〜


〜感想〜

グイドの優しさに泣いた。

見終わった後、もう胸が締め付けられるような思いの映画です。
奥さんと息子を愛し、辛い現実を楽しいものに変えようとするグイド。
表には出さない葛藤が色々あるはずです・・・

こんなお父さんになりたいです。
予告観ただけでも、思い出して泣けます・・・

どんな感想を書いても、野暮ったくなってしまいそうです。

前半の出会いから、戦争の終結までのバランスが素晴らしく、戦争終結後のシーンは胸が締め付けられます。

もう、ズベコベ言わず観て欲しい映画です。

この映画に関する皆さんの感想もお待ちしております
よければ、コメント欄にお書き下さい。





0 件のコメント:

コメントを投稿