2013年5月12日日曜日

サイレン/ forbidden SIREN [音にはビビる。オチにもある種ビビる]

この映画ゲームが元ネタらしいがそちらはやったことありません。
先入観なしで、この映画を観ます。
監督は堤幸彦で、市川由衣、田中直樹、阿部寛、森本レオ、高橋 真唯出演。

3人家族が転地療養の為、夜美島(よみじま)に引っ越してきた。
父・真一(森本レオ)はオカルト系雑誌の記者、弟・英夫(西山潤)は重度の発作を患っている。で、孤島にやってきたわけですが、到着直後から島の人達に怪しい目で見られる状況。絶対、この島怪しい!!誰だってそう思う状況。まぁ、そんな状況やからこそ、主人公・由貴(市川由衣)も不安そうにしてるわけです。
引っ越して来た家に血痕らしきものはあるは、奇形の虫はいるわで不安過ぎです。
そんな時に家の前になぞの女性(西田尚美)。どうやら隣人らしい・・・
彼女曰く「サイレンがなったら家の外に出てはならない。」とのこと。
親切に家事を手伝ってくれるが、これまた不気味。皿洗いが気持ち悪いとはどういうこと?親切な隣人そうに見えるが、怪しいオーラしかない・・・

この映画、日常の何気ないシーンにすら不気味さを感じます。
誰一人信じられない。親切な島の医者(田中直樹)すら怪しい。
ちょっと、仲間がいなさ過ぎて不憫すぎる。
まさに「どうあがいても絶望」

この映画、最後まで観た結果、あのオチいいの?ありがちな結末に落ち着いたけど・・・
そんなんでいいのかよ!!ちょっと不満が残ります。

あの赤い少女は結局何者なんすか?
あれも妄想とか?それとも、本物の人魚だとか・・・意味深過ぎて困る。

島民は結局なんだったの?
主人公の家の写真的に、不老不死にも見えるし・・・?
う〜ん、考えても分からん。
メモの続き的にも、どうなるんだろな〜?
個人的に妄想Endだけは、最新の注意を払った作品にしてほしいから、
こんな安易な感じに作られるのは・・・
ホラー、サスペンスとして二流の評価しか与えられない映画でした。
あの、森本レオの雰囲気がこうも怖くなると思わなかった。

あと、高橋 真唯って女優さんが綺麗でした。
西山 潤が20世紀少年のせいで、唐沢にしか見えない・・・
阿部寛がちょい役すぎて、残念





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