2013年5月3日金曜日

007 Skyfall (スカイ・フォール) [さて、今回のボンドガールは?]

007シリーズ50周年記念の映画です。そんなになるんですか・・・たしかに007好きなら反応してしまうネタが色々組み込まれています。


〜あらすじ〜
冒頭でのミッションの失敗から機密文章が漏れてしまいます。それを機にM(ジュディ・デンチ)の立場も危うくなり、引退がささやかれます。そんな中、MI6の本部も爆破され、こんな古くさいMI6とか必要ないのではと、仕分けされそうになります。窮地に立たされたMを助けようと、ボンド(ダニエル・クレイグ)が活躍するお話です。敵は元MI6の凄腕エージェント(ハビエル・バルデム)。Mに対する復讐心から犯行に及びます。


〜予告編〜


〜感想〜

今回は、苦悩するボンドって感じの映画でした。ボンドはそもそも冷戦時代とかに産まれたヒーロー像で、今の時代に身体をはったスパイが必要なのか。この007シリーズ自体に対する問いかけであるように感じます。だからこそ、今回は007ではあるが、アクションもちょっと控えめで007ではない映画な感じでした。今回の敵役(ノーカントリーの敵役の人)はITに精通しており、身体を張るというよりは、知略にたけた敵という感じでした。そんな敵にどう闘うのかボンドさん。個人的には、今回の倒し方も好きですが、毎回こうゆうわけにもいかないので、次回は、オーバーテクノロジーをもっと駆使して欲しい。

最初のアクションは007らしさがあるが、後半はしっとりした展開でした。あと、アデルのオープニングが良かった。つい見入ってしまう、古臭くもおしゃれなオープニングです。あと、毎度楽しみなボンドガールです。ボンドガールは、今回誰??って疑問でした。結論、今回はMじゃないかと。誰得・・・。初めて007シリーズを観る人にはお勧めしない。なぜ、このおばあさんを守るのか感情移入できないと、楽しむには厳しいのではないかと・・・

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