2013年5月6日月曜日

七つまでは神のうち [日南響子主演ホラー映画]


スターダストプロモーション所属の日南響子さん主演の2011年の映画です。

日南響子のプロモーション映画という気がします。確かにその時期ぐらいから、メディアへの露出が多い気がします。
主題歌「save me」も日南さんが歌っています。正直なところ、
この主題歌、好きです。彼女の父はドラマー、母はボーカリストらしく、恵まれた音楽環境に育ったようです。本人は椎名林檎等が好きなようです。

〜あらすじ〜
過去のトラウマから登校拒否中の女子高生 繭(日南響子)は、女の子が誘拐され森の中に連れ去られていくのを目撃する。また、とある家庭で小学生の女の子(さくら)が神隠しに会う等の事件が発生する。映画の中の4つの事件がどういう結末に向かっていくのか・・・

〜映画予告映像〜

〜感想〜
古典的なホラーの煽りが多い映画です。何か来るかと思ったら気のせい的な展開が数回あり、ドキドキするが肩すかしをくらいます。たしかに、驚くことには間違いないです。こういう感覚を味わうために、ホラーを観ていると行って過言ではないので文句は言えませんが、できればストーリーに絡む伏線か何かがあって欲しいです(贅沢言うな!)

あと、この手の映画に多い無謀と勇気の勘違い。異常なまでに警察に連絡しない「判断の遅さ」は健在です。最低限の防衛本能さえあれば、最悪の状況に陥らなかったのではないかと思います。まぁ、それに至る思考も人ならざる者の仕業と考えれば、いいのでしょうか・・・

この映画を途中まで観てて不安でいっぱいでした。本当にこの映画は話が完結するのか?
というのも、それぞれの現象が関係がないものだからです。一つは人が起こした誘拐事件とそれに巻き込まれる女子高生。霊敵力による神隠し。あとは、学校に居着く地縛霊??
話がバラバラ・・・これうまく纏まるのかなと心配。

観終わってみれば、そういう風に話が繋がるのねって納得
そして罪深き者たちへ与える罰は、そういう理由で決まってたんですね。(見たら分かります)最後の罰が一番きついです。考えただけでおぞましいそういや繭の父さんの存在はどうなったの?事件に関係ない人物じゃない?ただ、その後が何も描写はないので、助かった可能性はありますね。

総評、そこまでおススメはしないです。ホラー映画としていい映画は他にもあります。ただ、ホラーの雰囲気は出てて白けることはないので、夏の肝試し前とか、百物語の前に気分を盛り上げるための利用等は可能です。


「七つまでは神のうち」公式サイトを見て興味があったので見てみました。このさくらを探せってミニゲームがこわい!!(嫌いじゃないけど)ぜひ、やってみて下さい。
もし、この手のサイトで面白いの知っていましたら教えて下さい。

主題歌「save me」



日南響子さん、映画[桜姫]に出演するらしい。遊女がテーマだとか・・・


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