むしろエスター役のイザベル・ファーマン(Isabelle Fuhrman)のが主演っぽく感じました。
原題は(orphan:孤児)なんですけど、エスターって邦題の方がしっくりきます。
この映画は、オカルト好き・サスペンス好きにおススメ。
たぶん、ただのオカルト好きな人が見るとだめだと思います。
〜あらすじ〜
主人公のケイトは2児の母。3人目の子供は死産で亡くします。それがショックでアル中に。心の傷を癒すために、養子を迎え入れることにします。この養子がエスター。
手首に常にリボンをつけていたり、クラシックな服装を好む等、変わったところはあるが、しっかり者のかわいらしい少女。エスターは絵が大好きなのです。孤児院で初めて出会った時も、絵を描いていました。難聴を煩う妹マックスとも打ち解けていくがエスターは次第に本性を現し・・・って話です。(絵が好きであることは話の後半で恐怖要素として復活)
〜予告編〜
この映画はストーリーがしっかりしてて、最後のオチも素晴らしい。
予想していない展開でした。
エスターの目的も不明でしたが、そうゆうことかって感じです。
ネタバレしたいけど、しちゃダメな映画ですね。
ストーリーについてはうかつに何も語らないことにします。
プロローグのシーンからグロいので注意!子供には見せたくない映画です。
ケイト役のVeraが美しいです。そりゃ、旦那さんも台所でやりたくなっちゃうわけです。Veraって、ディパーテッドのヒロインだったんですね。気づかなかったです。
で、この映画で子役2人が素晴らしいです。
- エスター役のイザベル(Isabelle Fuhrman)
- マックス役のアリアーナ・エンジニア(Aryana Engineer)です。
エスターのかわいらしい少女の一面と、大人びた少女の一面と、悪魔じみた一面を使い分けているのが素晴らしいです。この子がまだ子供だなんて信じられない。将来が期待です。パッケージのエスターの写真からさえも、この映画の不気味さを伝える凄まじい少女です。
勝手にイザベルのイメージ像を作り上げ、イザベルの画像を検索してみると、いたって普通のかわいい女の子でした。今後注目して行きます。2013年はM・ナイト・シャマラン監督の「アフターアース (After Earth)」にレイナ役として出演するそうです。
マックス役の子は後半シーンでの覚悟を決めたあどけない少女の姿につい感動しちゃいました。この子はバイオハザードVのRetributionにも出演しています。
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